小淵沢2次合宿

小淵沢2次合宿(初日)

今回は、1.5日を寒さにも朝にも向かい風にものぼりにも強い、4拍子そろった風さんとの走行となる。
24土曜日、快晴。
長野は雪が降っているらしく相当冷え込んでいる。風さんとコルナゴ君をピックアップし、中央道を快走。予想通りGW前の週らしく車は少ない。到着後テラスでLOOKO、コル君(なぜか男性)を組み立てつつ周囲の山々に澄んだ空気、今日のコース
を相談しつつご機嫌のご主人たち。協議の結果(というか勝手に決めた?)ビーナスライン方面に向け出発。最高の景色を眺めつつ原村方面へ向かう。残念ながら睡眠不足で体調不調。楽しそうに上っていく風さんにつくのも必死の思い。想像以上に寒いこともあって最初の1時間はダメダメ君(某有名日記から拝借)でした。それにしても八ヶ岳がこれほど綺麗に見えるのもそうないだろうと思わせる澄んだ空気、十分残る雪が山景に花を添えている。
ようやく体もほぐれてきた大門峠、白樺湖への途中、まだかの風花が舞っている。これって雪ですか??と思わず問いかけても淡々と密度を増す白い恋人たちは答えてくれない。蓼科山はすでに雪雲のなか、南側が晴れていることと、寒さには断然強い風さんと2人であることから行けるところまで行きますか、とうどんを食べながら作戦会議が終了。車山あたりを何だか快適に上っていく。パウダースノー状態の乾いた雪はウエアを濡らさない優れものだ。いくらスキー場とはいえこの時期にこんないい雪が降るかなーと納得しないまま進む。と、温度掲示板が1度だ。これでは納得せざるを得ない。
2月の白州、3月の越生、4月の白樺湖・・・。風さんが進むところ氷点下か雪かかならずどちらかが出迎えてくれるようだ。(人のせいにしないでね、コースも日程もあなたが決めてるのよ・・)気温が低いのが判っても何だか妙に心地いい。霧が峰で下りを決定し、最近発見した快適ルートを最高に気持ちよく下る。。はずが・・氷点下の気温で指きりグローブにシューズカバーなし・・ありえない装備だ。芯から冷えながらも尚貪欲に、今年最高に美しい冠雪の澄み切った南アルプスを眺める。(路面にも雪が舞いちり勾配は10%、転んだら痛いんだからね・・まだ懲りないのかしらこの人は?)
茅野の手前で日も差し、ようやく次のルートを検討。風さんに聞くとまだまだ走り足りなそう。仕方なく高遠までの100キロコースで日没間際帰宅か日本版パリルーベに採用される予定のダート3キロ上りのどちらがいいか聞く(一部事実と異なる内容を含みます)と、お任せしますとのこと。さすが大人の選択。一瞬、狭い路地ですれ違い困難な際に決して動かないベンツと中高年女性騎乗軽乗用車が頭に浮かぶ。がそれとこれとは別ですね。
仕方なく?ダート3キロを含むアップダウンコースをご案内し(私のことも少しは考えてよね、雪の路面の次は埃舞う砂利道ってあなたね。。)別荘族と私の間で密かに人気を博しているパン屋さんでテリーヌやマフインを購入。既に頭の中は今日の夕食と明日の朝食に切り替わっている。まだ5時前というのに気温はすでに(あるいは最初から??)6度、おいしい元気甲斐弁当他を購入し帰宅。
風さんが手際よくつまみをつくり私はこたつでくつぐ人に。暖炉に火をともし(うーん怪しげですね?)、ビールに日本酒につまみ、夕食。まだ日の明るいうちからこれは答えられません。答えのないまま寝不足から一気にお子様睡眠へ突入、今日は帰らぬ人となりました。
(続く)